今夏の99%節電カフェにご協力をお願いいたします。
 
 先日、計画停電をてこに、大飯の原子力発電所が再稼動しました。でも計画停電というのは「万が一」、言葉どおりなら、0.01%のブラックアウト回避の手段です。そもそも、計画停電をしていたのは事故直後のことであり、昨夏、東京では計画停電はなかったのです。
 さて、1945年から1960年にかけて、米国ではかわいいキャラクターを使ってまで、盛んに核のプロパガンダがされていました。当時、核実験場では、放射能を無害と教育された「アトミックソルジャー」が満面の笑顔で爆心地に向けて突撃していました。1982年になって当時の映像を繋いだドキュメンタリー映画「アトミックカフェ」」が製作、公開され、翌年には日本でも公開されました。
 アトミックソルジャーから半世紀、今の状況はどうでしょう。
 東京五輪の前年の1963年、日本初の原子炉での発電の開始ともに、テレビに3つのロボットアニメが登場します。鉄腕アトムと鉄人28号と8(エイト)マンです。ヒーローたちはみな原子力をエネルギーとしていました。広島、長崎の原爆被害が、まだ過去の出来事とはいえない頃でしたが、原子力ヒーローの活躍は、平和利用という免罪符を与えるに十分でした。
 核産業には兵器と発電の区別はありません。ウラン採掘から核弾頭、原子炉までひとくくりの産業であり、グローバル経済の申し子といってもいいでしょう。福島の原発事故は、はかりしれない衝撃を与えました。しかし今、核産業は生き残りをかけて24時間体制で攻勢をかけています。
 私たちは、鉄壁の核産業にどう向き合っていけばいいのか、そして、足元の「平和利用」の信奉者たちとどう話し合っていくのかを考えるきっかけのカフェです。
非電化空間 アトミックかふぇ 節電率99%
7/14(土)、7/15(日) 11:00-18:00 (ラストオーダー)
7/16(月) 11:00-21:00 宵山ランプかふぇ(水冷ビールあり)
 全日程ミニフリマ併設
   かふぇ及びフリマの収益については ゴー!ゴー!わくわくキャンプ」の運営資金
  として寄付させていただきます。  ※アルコール類以外は全額寄付となります
   その他の福島っ子サマーキャンプについても、募金しますので御協力ください。

 大飯再稼動に疑念をお持ちの方へ  "計画停電は非常事態にしか実行されないし、ほぼ実施されないものです。その点が周知されていない""こうした誤解が再稼働につながったという疑念"そもそも昨夏、東京は停電してないのです。
   →大飯原発再稼動に抗して民主党を離党した代議士のブログにジャンプします
    
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